・危険に感じる場所
-高い所や狭い所など
・自分が対処できるかどうか
-初めての結婚式のスピーチなど
・他人からの手助けがあるかどうか
-失敗しても人の手助けが受けられる場合とそうでない場合
このように、周囲の危険性、自分に対する自身の無さ、人を信頼できない、という3つの要素があるときに不安を感じると言われています。
--安全確保行動--
不安は自分にとって悪いことが起こる前に、先回りして考えてしまう状態です。このような情況では、これから起こることが怖くそのことから回避しよう!という心理が働きます。
現実から回避すると、不安に思っている事はいつまでも心の中に残りその不安や恐怖がいつまでも続くようになります。
不安や恐怖が続くと、その問題から避けようとする行動を取りますが、場合によっては、かえって情況を悪くする結果になります。
このような行動は安全確保行動と呼ばれ、これは安全を確保するための不適切な行動ともいえます。
例えば、人と話す時に、自分がどのように思われているか心配になって、その人の表情を見るのが怖くて、うつむいて話してしまう。とか、スピーチで失敗を恐れてメモを棒読みして自分の思っている事を伝えられない。などのような行動が安全確保行動と呼ばれます。
このようなものに対処するには、現実に起こることを冷静にみて、自分で対処できるかどうかを良く見ることが大切になってきます。
--安全確保行動の治療--
治療法は、自分のとっている行動が安全確保行動になっているのかどうか?を話し合います。
その行動で問題の対処ができていればそのまま続け、安全確保行動など問題を悪くしている行動になっている場合には、良い方向に変える努力をするように持って行きます。
具体的には・・・
人と話す時にうつむいてしまう時には、なるべく人の目をみて話すようにする。
スピーチの時は、簡単なメモ程度にとどめておく
などです。
最初からいきなりやるのは難しいので、会話やスピーチの半分だけ挑戦してみて、自分がどれだけできたか確認して自信につなげて行き、除々にその不安に対して対処できるように持って行きます。
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