老人の病気、症状の意味

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歳を重ねてくると病気もふえてきます。健康長寿の免疫学的に病気をとらえるといままでの常識とは違いますが、理にかなっている体の機能を知ることができます。


--高齢者に見る病気の傾向--

高齢の人に多く見られるのは

・心配事を抱えて不安になる
・その不安から眠れなくなる
・ひざが痛い
・腰が痛い

などの症状が見られます。

普段の生き方の中で、病気や生活に対する心の持ち方や生活習慣に

・無理がかかった時
・能力以上の事をした時

などに無理のかかったところに“ひずみ”が来て血流不足になりさらに悪くなると組織障害が起こります。

例えば・・・

・心配ばかりしていると脳にストレス(ひずみ)がかかって頭痛になる
・運動不足で肥満気味になって、少し歩いただけでひざが痛む

などがあります。


--体の修復機能(免疫機能)--

【ひざが痛む時、患部に熱を持つ時、やけどや傷】
などの時は“腫れて治ってゆきます”

この“腫れる”という現象ですが、体が大変な状態になった時には、

【腫れて、熱を持って、痛んで〜治る】という過程をとっています。

いま腫れや熱があるのは自分の体が患部を修復しているステップだ!!ととらえる感覚が痛みや熱を楽に乗り切る方法(心の使い方)です。


--内臓に見る驚きの修復機能(免疫機能)--

傷や腫れなど外から見える【体の修復機能】は内臓でもまったく同じことが起こっています。

私たちの皮膚温度は33−34度、内臓は37−38度程度あります。つまり内臓の方が血流が多く代謝が活発に行われています。その内臓に炎症などの疾患ができた場合には、皮膚よりも圧倒的に早く修復してゆきます。

すい臓炎、子宮内膜症、腎炎など痛みを伴う病気の場合には・・・
「痛みが発生していることは内臓が修復過程に入っているから痛むんだ」
「この痛みは、治している証拠だ。内臓は皮膚より早く治るから楽しみだ!!」
という感覚を持つことが大切です。

安静にすることと、お風呂などに入ったり患部に湯たんぽをあてて体温を上げ、血流を増やしてやることが体の修復の手助けになります。


--老人の病気、症状の意味--

高齢者になってくると、回復力や体力が衰えるので若い頃の様に無理がききません。

悩みすぎたり体を使いすぎたりすると、頭痛や関節痛などが出てきます。

こんな時は、無理や心配のしすぎのサインととらえて、体を温めてリラックスした状態で体を修復してやります。

痛みは体が患部を治している過程にあるのだ!と考えてそれを積極的に助けるようなケアを心がけましょう。


--薬を使うと・・・--

私たちは一般的に、病気や痛みなどがあれば病院で痛み止めやシップなどをもらいます。これらの薬は一時的には痛みや腫れを緩和する効果がありますが、血流を抑制して体の修復力を下げてしまう結果になります。

熱心に治療すれば治療するほど病気の治りが遅くなるということにもなります。


--体と考え方を鍛えましょう--

日ごろから怠けている人と積極的に体を鍛えているひとでは、体に負担がかかった場合、体を鍛えている人の方が疲労や怪我、病気には強いといえます。

普段の生活を快適に過ごすためには、普段の生活より2割増し程度の負担をかけて体を鍛えておくことによって余裕が生まれ、多少の無理も跳ね返す力が付き普段の生活も楽に送ることができるのです。


posted by kenco at 06:00 | 続・健康長寿の免疫学
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