今の自分はどれくらいの位置にいるのか今日のデータや検査法をご参照ください。
--血糖値の正常範囲--
まず糖尿病の心配がある場合は血糖値の検査を受けましょう。
血糖値は早朝の空腹時で測定した場合
*正常範囲*
・70ミリグラム/デシリットル以上110ミリグラム/デシリットル未満
*糖尿病予備軍*
110ミリグラム/デシリットル以上
*糖尿病と強く疑う*
126ミリグラム/デシリットル以上
--ヘモグロビンA1C--
もう一つ血液を調べる検査をします。ヘモグロビンA1C(エーワンシー)という検査では
赤血球に含まれるヘモグロビンに糖が付着している割合を調べるもので、過去1〜2ヶ月間の平均血糖値の目安になるものです。
血糖値の検査と合わせて行うとより確実な診断につながります。
*正常値*
5.8%未満
*糖尿病予備軍*
5.8%以上
*糖尿病と強く疑う*
6.5%以上
--ブドウ糖負荷試験--
この二つを検査した上で糖尿病の予備軍以上の人は、ブドウ糖負荷試験という精密検査を行います。この検査では、決められたブドウ糖を服用した後、2時間の血糖値の上昇を調べます。
--尿検査の注意点--
血糖値が高くなると尿の中に糖が出やすくなり、尿糖が陽性(+)になってきます。この場合には血糖値を調べる必要があります。
ただし!糖尿病の方でも尿糖が出ない場合がありますので注意する必要があります。糖尿病の診断には尿糖検査だけでは不十分ですので、血糖値の検査も必要になります。
--糖尿病と診断されたら--
・生活習慣の改善(規則正しい生活)
・食事療法(カロリーと量の制限)
・運動療法(ウォーキングなど有酸素運動)
を医師と相談して血糖値を正常に戻す治療を進めてゆきます。
--薬物療法--
食事療法や運動療法でも血糖値が下がらない場合、主治医と相談の上、飲み薬やインスリン注射による薬物治療が行われます。
糖尿病学会が発表している糖尿病治療のガイドラインによると
*空腹時血糖値の目標値は130ミリグラム/デシリットル未満
*ヘモグロビンA1Cは6.5%未満
とすることが、糖尿病の合併症を予防する上で重要であると決められました。
血糖値の検査と共に、合併症の兆候が出ていないか検査することも重要になってきます。
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