[世界で一番安全な国]
日本は妊婦検診や乳幼児健診などの制度があり、子供を育てるうえで『世界で一番安全な国』といえます。ちゃんと検診に行っていれば基本的な発達と健康のチェックができます。
心配すればキリがありませんが、まず子供が産まれたら肩の力を抜いておおらかな気持ちで子育てをすればよいと思います。
特に時間的余裕のある、おじいちゃん、おばあちゃんは孫のことがとても気になりますが、定期健診で医師や保健師などの専門科が見ていますので安心です。
[人と比べない]
人の比べたがるのが人情ですが、検診の場所で体の大きさや言葉の早さなどを比べても意味の無いことです。
同じ年に産まれても生まれ月によって成長は変わってきますし、子供によって歩く話すなどもちがいます。また遺伝的要素などもあります。
検診では保健士や医師などの専門科が見ていますし、まわりのおじいちゃんおばあちゃんも、若いお母さんにいままでの経験やアドバイスで元気づけてあげてください。
[平均値の誤解]
母子手帳などには子供の成長に合わせた月齢の平均値のグラフがあり、このグラフは平均の線と上下に幅がありその中に入っていれば安心なように思います。
ここでいう『平均』とは真ん中の値で、100人の子供がいれば50番目の値がグラフの線になっています。つまり全体の半数は平均より小さく残りは平均より大きいということに過ぎません。
昔は栄養失調などでグラフ帯下の子供が見られましたが最近ではほとんどその様なことはありません。しかしグラフの上下幅より大きく出た場合には注意が必要で医師や保健士に相談する必要があります。
[言葉や歩きのおくれ]
よその子とくらべ、歩きや言葉が遅いと心配になります。あまりに遅いと病気などを心配する必要がありますがほとんどの場合は心配いりません。
また人より早く歩けたり言葉がしゃべれてもその後の人生に大きく影響を与えることもありません。
子供は一人ひとり性格も違えば成長度合いも違います。おおらかな気持ちで子育てをしましょう。